現地の一般家庭に滞在して、一緒に生活をするのがホームステイです。 現地で実際に生活している家族との生活は語学学校での経験とはまた一味違っています!ホストファミリーと一緒に旅行に行ったり、観光に行ったり、一緒に料理を作ったり、などなど。語学学校でできる友人はいろんな国から来ている留学生ですが、ホストファミリーはもちろん現地に住み、英語を日常として使っています。毎日生活をともにすることでどんどん仲良くなっていきます。帰国したあとでも連絡を取り続け、観光としてまた泊まりに行くという人も多いです。
ホストファミリーは弊社と語学学校がやり取りをして対応するため自分で手配する必要はありません。 カウンセリングの際に希望のホストファミリーについてお聞きいたします。たとえば、子供がいる家庭、大家族、ペットがいてほしい、音楽好き、スポーツ好き、などなど。何百、何千というホストファミリーを管理しているため、できるだけ希望に近い家族をお探しいたします。
アイルランドのホストファミリーは何年も留学生の受け入れをしている言わばホームステイのプロのような家庭が多いので、英語を母国語としない留学生とのコミュニケーションにも慣れています。世界で一番友好的な国とも言われるアイルランド人は話しかけてくれることが多いため、家にいても英語を使う機会が豊富にあります。
ホストファミリー宅では積極的に行動し、わからないことは遠慮せずに質問しましょう!コミュニケーションをとらずに部屋にこもっていてはせっかくホームステイをしているのにもったいないですよね。英語を使うチャンスはこれでもかというほど提供されています。発音や文法などを最初は気にしてしまいがちですが、積極的に話しかけてみましょう。ホストファミリーはその積極的な姿勢に好感を持ってくれるはずです。
違う国の家族と一緒に暮らすため、生活習慣の違いや価値観の違いなどもちろんたくさんあります。英語だけでなく、そのような異文化を楽しむことができるのもホームステイの魅力の一つです。
自宅についたらまずはしっかりと自己紹介や挨拶をしましょう!もちろん事前に簡単な情報はお互いに理解していますが、直接自分の言葉で伝えるようにしましょう。またトラブルを回避するために最初にしっかりとホームステイのルールを確認することが必要です。たとえば、夕食の時間、朝食の準備、門限はあるのか、シャワーは何時までに使わないといけないか、ドライヤーは何時まで使ってもいいのか、洗濯はどうすればいいのか、など普段自分の家でも気にすることはしっかりとホストファミリーに確認しましょう。
もちろんホームステイ先から語学学校までは自分で行かなければならないので、学校への通学方法、最寄りのバスの停留所や駅なども教えてもらいましょう。
部屋から出ることで英語に触れ続ける
使用する部屋にはベッド、机、クローゼットなどが付いています。 クローゼットや収納BOXなど自由に使ってもいいか聞いておきましょう。部屋の掃除はホストファミリーがしてくれる場合もありますが、自分の部屋は、できるだけ自分で整理整頓するようにしましょう。他の留学生やファミリーの子供との相部屋の場合は、掃除や就寝時間など話しておきましょう。
部屋はもちろんあるのですが、できるだけリビングなどホストファミリーがいるところに行くようにすることをおすすめしています。ほとんどのホストファミリーは何人も留学生を受け入れており経験豊富です。アイルランドの国民性がとても世話好きなので話しかけてくれることが多いです。そのため、自分で話しかけるのが難しくても、話しかけてもらえることができるようにリビングに出ることをおすすめしています。英語を使う機会は語学学校だけでなく、家でも24時間あります。この環境こそが留学と日本の英会話スクールとの違いです。存分にこの機会を活かすようにしましょう。
食事は基本朝食、夕食が付いています
基本的に平日は朝食、夕食がついており、休日は3食ついています。ホストファミリーによって全部作ってくれるところもあれば、朝食は用意されている好きな材料を使って自分で用意する場合などもあります。食器の場所や調理の仕方など事前に確認しておきましょう。好き嫌いや食べる量などについては伝えておけば対応してもらえます。アイルランドは結構出てくる量が多いので、少食の人は少なめにしてもらえるように伝えれば大丈夫です。急遽友達と外食することになり家で食べれない場合は電話やメールなどで事前に連絡するようにしましょう。 料理が得意な人は和食を作ってあげるととても喜ばれます!なにか1品作れるように練習してから留学に行く人も多いです。
洗濯・バス・シャワー・トイレなど細かいハウスルールは直接確認
洗濯は、家族のものとまとめてしてくれる家庭、自分の分は自分でしなければいけない家庭があります。自分で選択をする場合は、いつ洗濯機を使っていいのか、干す場所なども確認しておきましょう。
石鹸やシャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉など、個人利用のものは自分で用意します。シャンプー、リンスなどは現地ですぐに買うこともできますが、いつも使っているものがある場合は持っていくようにしましょう。 お風呂あがりにドライヤーを使う人は多いですが、海外対応でないものをそのまま使うと火花が吹きます。変圧器も一緒に持っていくか、ホストファミリーに借りるようにしましょう。アイルランドのお風呂はバスタブはあまりなく、ほとんどがシャワーのみになります。トイレもウォシュレット付きというのはほとんどありません。
インターネットは基本的に使えます
インターネットについては、ほとんどの家庭で利用制限なく使えますが、各家庭のインターネットの利用状況によって、使用可否は異なります。使用前に一声かけ確認しておきましょう。利用できない場合、学校や公共施設などでのWi-Fiを利用しましょう。スマートフォンが広まったことによって、Wi-Fiがあればアプリの無料通話で簡単に日本とも連絡が取れるようになりました。パソコンやスマートフォンの充電器は変圧器なしで基本的にそのまま使うことができます。
外出時の連絡もできるだけしましょう
外出するときは、ホストファミリーにできるだけ帰宅時間を伝えておきましょう。遅くなるときや外泊するときも、連絡しないと心配させてしまいます。最近ではLINEやFacebookメッセンジャーなどスマートフォンで簡単に連絡を取ることができるので、それらを利用してコミュニケーションを取ることも増えています。アイルランドではwhatsappというメッセージアプリを使うことが多いので、事前にダウンロードして登録だけしておきましょう。
日本からのおみやげは必須ではないですが喜ばれます
おみやげは必ずある必要はないですが、持っていく人が多いです。高価なものでなくても、100均などで和風な小物や便利グッズなどでも喜ばれます。中には手作りのものなどを持っていく人もいます。
帰国後にもコミュニケーション
帰国したらメールで無事に着いた旨を伝えましょう。 落ち着いたら改めて手紙で感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。帰国してからも連絡を取り続け、また遊びに行ったり、今度は逆にお世話になったホストファミリーを日本に招待したりなど、関係性が長くなることも少なくありません。 アイルランド留学の時期だけの関係ではなく、今後一生続くつながりになるかもしれません。