滞在先手配方法
手配に関しては基本的に語学学校手配となります。語学学校が1つ1つのホストファミリーを面接、管理しており、何十年も留学生の受け入れをしているホストも多数いらっしゃいます。
よく「ホームステイは当たりハズレがある」と言われ不安に思われる方がいらっしゃいます。お気持ちは非常にわかります。しかしながらホストファミリーは均一化されたロボットではなく、様々な個性を持つ同じ人間ですので「Aさんにとっては最高でも、Bさんにとってはいまいち」というケースが生じます。もちろん語学学校が定期的に視察をしているため、評価の低いホストは除外されていくのではありますが。
語学学校の登録は基本3〜4ヶ月前には進めていかなかればなりません。これは授業の定員があるためそれに間に合うためということもありますし、ホスト先確保にも関係します。もちろん評価の高いホストは早い者勝ちで埋まっていきます。
学校登録の際にはもちろんホストの希望をみなさんにお聞きします。たとえば家族構成は大家族がいいのか、夫婦2人がいいのか。子供はいたほうがいいのか。ペットはいたほうがいいか。などなどです。希望が全て叶えられるわけではないですが、できるだけみなさんの希望に沿うホストが見つかるようセッティングさせて頂きます。
アイルランドへの留学生にとってホームステイはとても人気です。世界で一番友好的な国、として選ばれたこともある国でして、とても世話焼きな国民性です。日本とは全く異なった国での家族体験をしてみたい人が多いです。
ホストファミリー
では続いては一般的なお話ではなく、実際に私が2006年にアイルランド留学してたときのお話をしますね。
私のホストファミリーは、3人家族(ママ、娘2人)でした。 一軒家で、1階は全部リビング、2階に3部屋あり、トイレ・バス・洗面所は2階の1つの空間にありました。
日本の家の規模で考えると、すごく大きなお家を想像されるかもしれませんが日本の一軒家の大きさと大して変わりはありません。また私が住んでいたお家は、テラスハウスだったので隣の家との距離が全くないといっても過言ではありません。
テラスハウスとは?
各戸にテラス、庭のある連棟式低層集合住宅。日本でいうと長屋建てのようなものです。
一軒家が軒並み並んでいる住宅でも日本にはテラスハウスは少ないですが、アイルランドではこのテラスハウスが数多く存在しています。それぞれの家にテラスがあるため、テラスハウスと呼ばれています。
タウンハウス
コモンスペースとよばれる共用庭をもつ低層の連続建住宅。テラスハウスと混同されやすいタウンハウスは、共用の庭があったり管理組合があったりと、マンションに近い形態の建物です。
隣人との交流が深まりそうな気がしますね!ホームステイのお家がアパートメントなのかテラスハウスなのかタウンハウスなのかで部屋の広さがだいたい想像できるかもしれません。
アイルランドのお風呂事情
私がアイルランドで衝撃的だったのが、アイルランド人のお風呂の回数です!回数が多いのではなく、お風呂に入る回数が少ないのです。 (ここでのお風呂は湯船ではなく、シャワーのことです。)
とは言っても、私の周りだけなのかもしれませんが(笑) 私のホストファミリーは2日に1回だと多い方で、普段は3日に1回のペースだそうです。ホストファミリーだけでなく、友人も毎日は入らないと言っていたので少なからず、日本人よりかはお風呂の回数が少ないのかもしれません。
うーん、ただ他のアイルランドのスタッフに聞いてみると毎日入っているようなので何とも言えませんが…日本では考えられないですよね。ただホストファミリーもあまり入らなかったので、それが普通みたいになっていました。笑
結論、アイルランド人というよりかはホストファミリーによってそういう家もあるという感じなのであまり意識はしなくても大丈夫です。ただそういうホストファミリーだった場合はちゃんと「私は毎日入るよ?」とか伝えておきましょう。これから一緒に暮らす家族なので変な問題は起きないように気をつけましょう。日常で起こる問題のほとんどはコミュニケーション不足が原因と言われています。それが不慣れな英語ともなれば一層です。「これは伝えなくてもいいかな?」と思うことも積極的に伝えてきましょう!
食事と間食について
私が交換留学として通っていた高校は、1限が45分で2時間目と3時間目の間に20分休憩がありました。その時間にみんな家から持ってきたスナックをがさごそと出して、腹ごしらえをし、3時間目以降の授業に備えます。私のホストファミリーは、チョコレートバー、りんご、クッキーなどを用意して持たせてくれていました。
ちなみにランチはこのような感じで、毎日サンドイッチでした。
7時間目が終わるとホストファミリーが車で学校まで迎えに来てくれ、帰宅するとだいたい16:30くらいです。帰宅するとホストマザーが用意してくれてたおやつタイムが待っています。
私がサーモンとバゲットが大好きだったので、よくおやつに出してくれていました。他におやつタイムに出てくるのは、クラッカーとジャム、クリームチーズやフルーツ、タルト、アップルパイ、ときどきヌードルやカレーも出てきました。
夕食が19:00からなので、ヌードルやカレーのときは夕食前のおやつに出す意味がわかりませんでしたが食べるのが大好きな私は、毎日もりもり食べていました。その甲斐あってか、たった1ヶ月で6kgも太り、人生で1番太った時期でもあります。
ホストファミリーの喜ばせ方
英語がまだ未熟な際のホストファミリーとのコミュニケーション手段としてまた感謝の気持ちを伝える手段として、現地の家族に喜ばれる方法をお伝えします。
それはずばり、日本の食べ物を紹介してあげることなんです。皆さんもご存知のように、日本のお寿司や、ラーメンは 世界各地で注目されており、様々なお店が海外進出を果たしています。現地の飲食店が日本料理と謳って料理を提供してたりしますが、 中には、”???”な料理が出されてたり、日本人なら「ちょっと… 」って思ってしまう場合も少なくありません。
そこでしっかりと日本食を伝えてあげれば、喜ばれる可能性は非常に高いです。ここでは実際に海外でホームステイした際に喜ばれたものをご紹介します! もともとは日本食が恋しくなった時ように自分のために持ってたものです。笑
食文化がまったく違うアイルランドですのでおみやげとして食べれる物をあげるのも喜ばれます。Japanese quolityはとても高いのでかなり高い確率で喜ばれますよ。
日本のお菓子
小さいお子さんがいるホストファミリーにはお菓子がとくに喜ばれました。 チョコレートは子供だけでなくホストマザーもかなり気に入っていれましたね。
日本のふりかけ
お手軽でよろこばれるものはふりかけです。日本ではふりかけや、混ぜご飯のようなものは一般的ですがふりかけは海外の人にとってはすごく興味深いみたいです。
ただ、やっぱり日本米でないと微妙かもしれませんね・・・
インスタント料理
インスタン料理も割と受けます。海外でもインスタント料理はポピュラーのようですが、 外国の人々からしても、日本のインスタント料理は格別に美味しいようです。
日本のお味噌汁
ちなみに味噌汁はホストファミリーによっては、好き嫌いが分かれてしますかもですが、日本食と言ったらやはりコレですよね。日本が恋しくなってもささっと味わえるのも魅力です。
ホームステイや滞在方法で悩まれている方
アイルランド留学Driveではホームステイ手配の際も各留学生様の希望を確認した上で手配をさせて頂いています。また、ホームステイでなく、寮の滞在を希望される方についても、学校によって手配できる寮の種類、部屋数が異なりますので、希望にあった内容をご提案させていただきますのでぜひお問い合わせください。