留学先をアイルランドに決めた後、次は滞在都市を決めることになりますよね。そもそもアイルランドにはどのような都市があるのでしょうか。留学先として選ばれる方の多い都市をご紹介致しますので、ご自身に合った街を見つけてみてくださいね。
第1位:ダブリン(Dublin)
面積:114.99㎢
人口:約102.4万人
もちろん1位はアイルランドの首都、ダブリン。ダブリン以外の街をあまり知らないという方もいらっしゃるかも知れません。長いアイルランドの歴史の中で重要な役割を果たしてきたことは言うまでもありませんが、現在ではアイルランドの政治、経済などの中心を司るだけでなく、GoogleやMicrosoft、Facebookが欧州本部を置くヨーロッパのITセンターとしての役割も果たしています。
ダブリン留学
ダブリンは他の都市に比べて語学学校の数も圧倒的に多く、中心地に位置する学校もあれば中心地から離れた住宅街に位置する学校もございます。ダブリンには有名大学が複数ありますが、大学付属の語学学校は特に中心地から離れたところにあります。反対にメインストリートからすぐのところにある学校もたくさん存在します。数多くの学校の中には世界中に展開する大規模校もあれば家族経営の小規模校もあり、また費用面一つとっても学校によって大きな差がございます。それぞれの学校の特徴などを掴んだ上で、あなたにあった語学学校を探していきましょう。
第2位:コーク(Cork)
面積:37.3㎢
人口:約19万人
アイルランド第二の都市として知られるコークは、アイルランドの教育の中心としても知られます。博士号を取得する学生の割合がアイルランドで最も高く、総人口の1割を学生が占めます。ユニバーシティ・カレッジ・コーク(University College Cork)やコーク工科大学(Cork Institute of Technologh)には世界中から留学生が集まり、またアイルランドで唯一航海学を学べる大学もコークにあります。
コーク留学
南に位置するコークはアイルランドの中では温暖な気候であることで知られています。夏の期間も短いアイルランドですので、少しでも暖かい街をご希望の方も多いのではないでしょうか。コークはダブリンに比べると語学学校の数は非常に少なくなりますが、日本人比率がダブリンよりも低いだけでなく街が小さい分ホームステイ先が学校から近いというメリットもございます。コークの代表校としてはCork English Collegeという学校があり、家族経営ならではのきめ細かいサポートと豊富なコース設定で人気です。
コークの中心地に3つのキャンパスを持つ中規模校。家族経営のためスタッフと学生との距離は非常に近く、またオンラインコンテンツにも力を入れています。留学前の英語学習に困る方も多いですが、CECは入学手続きが終わるとすぐにオンラインコンテンツを利用できるため渡航前学習も心配なし。乗馬留学が気になる方には乗馬レッスンの手配も可能です!
第3位:ゴールウェイ(Galway)
面積:50.57㎢
人口:約7.8万人
言語や音楽、踊りなどのゴールウェイの文化は、アイルランドの伝統が根強く残っていることで知られます。ゲールタハトと呼ばれるアイルランド語使用地域にはゴールウェイも一部含まれており、そのゲールタハトが近いことからケルト文化を学びたい方が集まる街でもあります。音楽や芸術の聖地とされることもありますので、音楽祭や芸術祭が年間通して開催されています。
ゴールウェイ留学
ゴールウェイは特に日本人の少ないところに行きたいという方や、ケルト文化に興味があるという方に選ばれることが多い町です。ゴールウェイの語学学校数もダブリンに比べると非常に少なくなりますが、あまり大きい都市には行きたくないという方にもお勧め。ゴールウェイにはatlantic Languageという学校があり、こちらの学校はダブリンにも校舎を持つため二都市留学をしたいという方のご要望にもマッチします。
ダブリン校もゴールウェイ校もそれぞれの町の中心地にある中〜大規模校。モダンで開放的な校舎が特徴的で、ジュニアプログラムやファミリープログラムも開講しているため非常に活気もあります。ゴールウェイ校にはアイルランド生活の長い日本人のスタッフも在籍されていますので、異国の地で何か困ったことがあっても安心です。
第4位:ベルファスト(Belfast)
ベルファストはイギリス・北アイルランドの首府で北アイルランド最大の都市。ファーセット側のほとりに建設されたことが由来となったこのベルファストは、かつて産業革命で非常に大きな役割を果たした街でもあり、かの有名なタイタニック号が造られた街でもあります。イギリスの中で最も治安の良い都市の一つですので、治安が気になる日本人学生にもぴったりです。
ベルファスト留学
面積:134.08㎢
人口:約33.3万人
とにかくアジア人が少ない北アイルランド。もともとアイルランドはアジア人、日本人が少ないとして選ばれることが多いですが、ダブリンやコークに行けばやはり日本人には出会うもの。ベルファストに行けば日本人が自分だけ、なんてことも珍しくありません。ベルファストには世界中に展開するInternaional Houseのベルファスト校があります。よりニッチな街を攻めたいあなたは是非ベルファスト留学をお考えください。
〜International House Belfast〜
IHベルファスト校は、ケンブリッジ試験の公式テストセンターでもありブリティッシュカウンシル認定校でもあります。大人向けのコースだけでなくジュニアコースも開講しており、コース設定も非常に豊富。アジア人の非常に少ないこの学校で、英語漬けの日々を送ることができます。
どの都市に留学をしようか悩まれている方
アイルランド留学Driveの留学カウンセラーはアイルランドの都心から田舎という田舎まで毎年のように訪れています。各留学生様の希望にあった都市をご紹介させていただきますので、ぜひお問い合わせください。