アイルランドワーホリは年に2回の申請時期しかないため、1回通らないと半年ほど次のワーホリ申請時期を待つ必要があり、留学計画に大きく影響を与えてしまいます。
そのため通常はアイルランドワーホリ申請希望の留学生様も、ワーホリに落ちた場合のプランBも同時に考えておくことが重要です。
結論からお伝えすると、アイルランドワーホリに落ちてもアイルランド留学でできる活動内容には大きく影響は無いのでご安心ください。
アイルランドワーホリに落ちた時は学生ビザでのアイルランド留学に切り替える
この形が最も多く、ポピュラーです。
というのも、アイルランドは学生ビザでも働くことができてしまう珍しい国なのです。そのため、ワーホリが無かったとしても、学校に通いながら働くこともできるので、どちらにしても留学経験+就労経験を積むことができるので留学プランを立てやすい国となっています。
そのため、「ワーホリに通ればワーホリで、通らなければ学生ビザで留学します」という留学生様は多いです。例えばイギリスなどでは学生ビザでは働くことはできませんので、このように臨機応変に留学内容に大きな影響を与えずに進めることができるのはアイルランド留学の1つのメリットと言えます。
ワーホリビザと学生ビザの違い
学生ビザでも働けるならワーホリビザとの違いは何なのか、なぜワーホリを取る必要があるのか、という疑問を勘がいい人なら抱くはずです。
その違いは留学可能滞在期間にあります。
ワーホリ:1年間滞在可能
学生ビザ:8ヶ月滞在可能
というように4ヶ月の滞在可能期間の差があります。そのため1年間留学をしたいという場合、アイルランドの学生ビザだけでは基本的には8ヶ月のみとなってしまいます。
このような場合に多いのは2カ国、3カ国留学を考える方は少なくありません。フィリピン、マルタ、イギリスなどの留学と組み合わせることでアイルランド8ヶ月の留学期間にプラスしてトータル1年となるように留学プランを組む形です。
一番多いのは、①フィリピン4ヶ月+アイルランド8ヶ月です。次に多いのは②イギリスorマルタ3ヶ月+アイルランド8ヶ月の11ヶ月留学、次に多いのは③フィリピン3ヶ月+アイルランド8ヶ月+イギリスorマルタ1ヶ月の12ヶ月留学です。
2カ国留学でフィリピンが人気なのは費用が抑えられるということ、そして授業時間が多くスパルタで学ぶことができスタートダッシュのように英語の土台を作ることができるからです。
イギリスorマルタの2カ国留学と組み合わせると、同じヨーロッパなので移動が安く、楽というメリットがあります。
まとめ
アイルランドワーホリは昔は出せば誰でも通るというビザでしたが、近年少しずつ申請数が増えており、落ちる人が多くなっています。しかしながら、学生ビザでも働くことができるという珍しい国なので、ワーホリに落ちたとしても実際にできることとしては差はほとんどありません。
違いとしては最大滞在期間が1年なのか8ヶ月なのかが変わってきますので、1年間で留学をしたいという場合は2カ国留学、3カ国留学を検討する人は少なくありません。その場合は弊社では2カ国留学割引を適用していますので通常よりも費用を抑えることが可能です。