Hi Fujiです
早速またまたアイルランドに視察に行かなければならなくなってしまい、行ってまいりました、今回はメインの目的は定期的に学校状況を視察しているためダブリンなのですが、どうせなのでくるくるっとしてみたいな、と思い!ダブリンからコーク、コークからゴールウェイ、ゴールウェイからダブリン、ダブリンからブレイ、というアイルランドくるくるプランで行ってまいりました!
多くの方が留学ではダブリンに行きますが、観光でその他の土地に行くということは非常に多いですし、おすすめなので行き方などをまとめてみました!
アイルランド観光、旅行するならこれを使わなければ
まず!ですね、アイルランドでどこからどこへ、を調べるのにとってもとっても便利なアイテムをご紹介!その名もGetThere.ie!
アイルランドのサイトなので英語なんですが、出発地、到着地、日付を選ぶだけなので英語を使う場所はないので英語にまだ自信がない人でも使いやすいです。
その日に、その場所から、その場所へ、行くことができるバスやら電車やらを一気にばしっと出してくれます!便利すぎですね。どれくらい時間がかかるとかもわかります。調べたあとはそのバスや電車のホームページで予約すればOK。アイルランドの電車、バスはオンラインで予約、クレジットカードで決済できちゃうので、もうその気になればほとんどの準備は日本で終えることができちゃいます。
こんな感じで目的地まで行き方を時間ごとにずらっ!と出してくれます。
ということでこれを使いながらダブリンからアイルランドのいろいろな場所へ行ってみたいと思います。
■ダブリンからコーク
ダブリンからコークまではバスでもIrish railという電車でも行けます。Irish railももちろんオンラインで予約することができます。バスだと1人片道€20、電車だと€38.99ですね。時間は電車で2時間30分くらいかかります。
できるだけ格安でコークまで行くということでしたらバスになりますが、電車のほうが快適です。この写真はIrish railの中ですがとても快適です。wifiももちろんあります。
オンラインでIrish railの予約をしたあとはそのまま駅に行けばOK!ダブリンにはHeuston駅という駅があります。Liffey川沿いをぐーっと西に歩いてギネスビール工場を超えたくらいのところにあります。駅についたら中に券売機があるのでそこでオンライン予約番号を入れると券をゲットできます。
あとはもうコークに到着するのを待つだけですね!コークもとても気持ちのいい場所です。基本的に南に行くほど気候は良くなります。ダブリンよりも人の数は減り、田舎という感じはない過ごしやすい場所です。ただコークからは英語のなまりが強くなってくるので基本的には留学地ではなく観光で行くことがおすすめです。そうですねー、実際に話した印象としては東京の標準語と関東内でも少し東京から離れた茨城県や群馬県くらいのなまりの程度でしょうか。
コークで撮った写真を少しご紹介。橋の写真などは少しダブリンにも似ていますが、コークのほうが人通りが少ないせいかゆったりと景色を満喫することができます。
コークを歩いていてもやはりパブは多いのですが。お酒が好きな人にはとても相性のいい国で間違いないのです。僕はぜんぜん飲めないのでそこらへんあまり楽しめないのですが、それでもパブにはよく行きます。あの生演奏があったり、みんな友だちになれてしまうよう雰囲気が好きです。この写真はパブの外の写真ですが、お酒が入った容器がずらずらずらっと並んでいるのがわかりますでしょうか!どんだけ飲むんだ!!何個あるんだよ!という感じですよね。
またアイルランドはアメリカとの交流も深くカフェ文化もあります。長旅で疲れた後はパブでちょっと休むのもありです。
■コークからゴールウェイ
コークからゴールウェイに行くには電車はなく、バスのみになります。Citylinkというバス会社を利用すればOK。もちろんwebからの予約もでき、片道€20ほどです。wifiを使えるのがうれしいですね。基本的にダブリン市内の普通のバスでも、交通機関内のほとんどでは無料wifiが使えます。google mapを見ながらどこらへんにいるのかわかるので便利です。
この青いバスに乗ってゴールウェイまで行きます。バスの中はこんな感じ。
空いているので1人で2席を使ってまったり過ごせるので割とストレスなく移動できます。コークからゴールウェイまでの道のりはもう完全に田舎ですね。景色が変わりません。ただただ自然が広がっています。その自然の中に羊、馬、牛がのどかに過ごしているのを眺めることができます。ちなみに下の写真は羊です。
ゴールウェイに到着するとCOACH STATIONという大きなバス待合所に到着します。帰りもこのバスを利用する人がほとんどになります。場所はしっかり覚えておきましょう。
ゴールウェイはですね、ダブリンともコークとも変わってだいぶ田舎に来たなあ、という印象です。ただ、やはりそこはアイルランド、感性の国です、街中で歌っている人、演奏している人をゴールウェイに来ても出会うことができます。
ゴールウェイで有名なのは海産物ですね。オイスターフェスティバルなども開催される地となっており、世界中からオイスター好き、海産物好きが集まります。ということで、ゴールウェイに来たら海産物を食べない訳には行かないでしょう!早速行ってみました。
ここがゴールウェイのレストランなどが軒を連ねるストリートですね。
お店を見つける時はこのように表彰されているところを選べばハズレはないはずです。日本で言う食べログなどで高い評価を受けて表彰されているお店なので安心して入ることができます。
ここではオイスターとムール貝を注文しました!これがオイスターです!なんてこった、なんでこんな小さいんでしょうか。今回、オンラインマーケティングを担当しているスタッフとこの店に行ったのですが、このスタッフは牡蠣が大好きで、この牡蠣は平牡蠣という日本では食べることができない種類の牡蠣らしいのです。牡蠣ファンにはたまらない一品らしいのです。僕も牡蠣は好きですがもっと大きいやつが良かったです。。。ちなみに味はちゃんと牡蠣でした。
そしてこれが頼んだムール貝。。。多すぎじゃない?ビビるくらい多いです。6人でわいわいしながら食べる量な気がします。多すぎて何個あるのか気になったので食べながら数えたところ94個ありました。こんなに出してくれるのも海産物がよく取れるゴールウェイだからこそ!海産物好きな人はぜひ行ってみてほしいですねー。
ゴールウェイからダブリンに帰るときもバスですね。Citylinkで€15です。いろいろ歩き回った後はバスでゆっくり休みましょう。
■ダブリンからブレイ
ダブリンから40分ほど南に下りた場所にブレイという場所があります。ブレイは目の前に砂浜、海がバーっと広がる非常に気持のいい場所で、僕はアイルランドの中でもとってもとっても大好きな場所なのでぜひぜひ行くべきだと思っています。
ブレイにはdartという電車で行けますが、僕が行った日は2年に1回あるかないかくらいのストライキの日で電車がなんとストップ。。。駅の前にはこのようにストライキ中だよというおじさんたちがいっぱい立っていました。ちゃんと翌日には何事もなかったかのように走るそうです。不思議な国アイルランドなので多めに見ます。
ちなみに不思議と言えば、今回アイルランドに入国する時に入国用カードみたいなのを機内で渡された人と渡されなかった人がいて、僕は渡されておらず、いつも入国するときには何ももらってないので何か変わったのかと思い入国審査の人に「このカードもらってないからほしいんだけど」と言うと、ちょっと面倒くさそうな顔をしてしばらく悩み「You don’t need this」とのこと。ビザ関係も非常にゆるい国なのです。
とまあ、電車が動いていないのですがバスでもブレイには行けます。バスだと€3くらいです。ちなみにダブリン市内のバスでは基本的に硬貨しか使えずお釣りは出ません。お釣りをいらない、といえば紙幣でも払えます。空港とダブリンを結んでいるcoachなどのバスでは紙幣も使えますし、お釣りもくれます。
ブレイに到着してちょっと海の方に歩くと日本の都会で暮らしていると、もうそれとは全く異なった景色が広がっています!これはブレイの朝ですね。
ちなみにこの海のすぐ目の前にもATCという語学学校があり、こんな気持ちのいい場所で英語を学ぶことができたらなんていいんだろうと思ってしまいます。
まとめ
アイルランドに来たのなら、ダブリンだけでなくコーク、ゴールウェイ、ブレイなどいろいろな場所に行ってみてほしいです!そこにはダブリンにはない良さがたくさんあります。また、どれも日本とは異なる場所で、新しい刺激が待っています。アイルランド自体が小さい国でダブリンからどこに行っても大体2〜3時間ほどで着いてしまうのでぜひぜひ行ってみて下さいね。最後に便利なリンクをまとめておきます。
・どこからどこまで何で何時に行けるのか一発でわかるGetThere.ie
・ダブリンからコークまで行ける電車Irish rail
・コークやゴールウェイなど色んな所に行けるバスCitylink